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それが実態 [教育について]

数日前に呆れて書いた話。

「インパール作戦だよ,これ。」
http://takuya-sobukawa.blog.so-net.ne.jp/2013-10-29

ここで取り上げた,財務省関連から出てきた話の中に
教師は一般事務職に比べて給料が高い、だから一般並みに下げる
というのがあった。全く呆れたのだが,その呆れた理由の詳細についてわざわざまとめてあったサイトを見てしまった。

教職に意欲のある若者もこのサイトを見るかもしれない。そういう人たちの意欲を削ぐ可能性もあるので少しためらわれるが,現実は現実。むしろ待遇改善を叫んだ方がいい。日教組は長年くだらないことに意欲を燃やしてきたようだが,これこそが日教組の取り組むべき仕事である。

【教員の現実】公的ブラック企業『教職』
http://matome.naver.jp/odai/2137160915054702001


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コロッセオ [自分の生き方]

ローマのコロッセオに行ったことは何回かある。

そこで何が行われていたかについては,よく知られているのでもう述べない。

昔からネットの炎上系には加わらないようにしている。自分の記事が炎上するほどキョーレツ(笑)なことは書いていないようで,残念ながら(?)炎上したこともない。

この生き方について確認すべき記事を読んだ。

まつたけのブログ
自分は観客だと思っている人たち2013-12-02

そうそう。特にネット上はみんながプレーヤーなんだ。そこを認識しなくてはならないが,人間の認識はそこまで行くのが難しい。自分の部屋でモニターを前にしているだけでは,単なる観客になってしまうのは,身体感覚からして当然のこと。自分の肉体では実現できないようなスピードで移動することができる車の運転と同じで,人間にとって不自然なことをするのだから,それなりの教育が必要である。もちろん麻薬としての性質もある。

こうなってしまうのは,もしかしたら人間の本能的なものかもしれない。

○ 車の運転が怖いという人はむしろ感覚として正常。
○ 麻薬は一度経験してしまったら極度の「快感」にまた戻りたいとする本能が表に出てしまうから,1回たりとも使ってはならない。
○ ネット上でみられるこのようなひどい発言も,動物としての闘争本能をむき出しにして快感を得ている。

このブログでは,同じシリーズのこちらで,次のように述べられている。

人間としての弱さなのも甘えなのもわかっているけど、自分がつきあう人間は慎重に吟味したい。


萎んでいく話なので少々悲しいが,こういう気持ちになるのはわかる。弱さだの甘えだのと卑下することはないと思う。文明社会に生きる人間としては当然のことだ。

だが一方で自分は,希望的観測を胸に抱きながら,こういうことが減っていくように社会に訴えかけていく。教育の仕事はそれが可能な仕事だ。


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