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スペシャリストとジェネラリスト [自分の生き方]

昔からこの2つは,反対のことだと言われてきた(たとえばこんな調子)。

本当に,言葉面しかみない最低の説明である。それに対して訳知りの人が,

これからの時代は、両方の能力を兼ね備えた人材が求められると思います。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1070128080

てな回答がされている。

ここで自慢話。

縦横無尽
http://takuya-sobukawa.blog.so-net.ne.jp/2008-09-28

私は大学教員。ある程度スペシャリストだし,そうでなくてはこの職に就くことはできなかっただろう。しかし自分では相当にジェネラリストだと思っている。この自慢話を久々に読み返してそう思うのだが,このようないろいろなジャンルにはどれにも,少なからずの知識を持っている。専門家がいれば,それをきっかけにして質問して彼らの力を引き出すことができるのだと思っている。

自分の専門領域についてちゃんと深いところまで行っていないと,他人の深さが理解できない。
いろいろな領域に知識がないと,専門家たちの力を使うことはできない。

今,回ってきている仕事をしていて,ふとそんなことを思い出した。

大学の教員には専門バカがいてもいいと思う。でもそうじゃない人間も必要とされているのだということを感じている今日である。

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