ちょっと困っている [読書感想文?]
このところ少し悩んでいることがある。
本blogを始めたきっかけを作ってくれたこともあって,ときどきその著作を追っている梅田望夫氏の最近の物を2つ読んだ。
1つは紙媒体の書籍。梅田望夫/飯吉 透 「ウェブで学ぶ - オープンエデュケーションと知の革命」(ちくま新書)。
もう1つは iPad/iPhone 限定版で出された 「iPadがやってきたから、もう一度ウェブの話をしよう」(産経新聞出版)。前に,この中で往復書簡を公開している相手である中島聡氏のブログを読んだ感想を書いた。 最近公費でiPadを買ってもらい,研究室のルータを無線LANに変えたので,やっと本編を読んだ。
まずはどうでもいいことから。iPadについては,まあ周到にできたものだということがよくわかった。とにかく,「ワクワクするもの」という点で,おじさん久々に感激,という感じである。送られて来て,開封して,使い始めるまでの段階に色々な意味で仕掛けがしてある。取扱説明書なんで小さなカード1枚で何も書いていない。コンピュータとしての機能についてはまだ途上だともいえるが。
「iPadが」にあるように,Appleが主導して始まったコンピュータの革命(GUI)の発想は,確かにここで新しい段階に入った。そんな話も色々面白いのだが,ここに書こうとして,脇にiPadを開けていてもどうにもアクセスが悪い。サーっと読むのには大いにいいのだが,「こことここを比較検討して・・・」などというのにはどうにも具合が悪い。だから書きたいことがあるのだが,もやもやっとしてまとまらない。結局それは紙を広げてメモ書きしてという作業が必要になりそうだ。もちろん私は古い臭い人間。それで切り捨てられても仕方がないのだが。
一方で前著「Webに」。各方面で高く評価されているのだが,そして私は全く否定する部分はないのだが,自分的には当然のことが当然に進んでいるような気がする。だからコメントが出来ないのだ。このことについては今読みかけの本があるのでまたそれを読んで何か書こうと思う。その上でこの記事には加筆すると思うが。
我が先達・梅田氏の著作を2つも読んで,何も書けずにいる状況は少々情けない。
本blogを始めたきっかけを作ってくれたこともあって,ときどきその著作を追っている梅田望夫氏の最近の物を2つ読んだ。
1つは紙媒体の書籍。梅田望夫/飯吉 透 「ウェブで学ぶ - オープンエデュケーションと知の革命」(ちくま新書)。
もう1つは iPad/iPhone 限定版で出された 「iPadがやってきたから、もう一度ウェブの話をしよう」(産経新聞出版)。前に,この中で往復書簡を公開している相手である中島聡氏のブログを読んだ感想を書いた。 最近公費でiPadを買ってもらい,研究室のルータを無線LANに変えたので,やっと本編を読んだ。
まずはどうでもいいことから。iPadについては,まあ周到にできたものだということがよくわかった。とにかく,「ワクワクするもの」という点で,おじさん久々に感激,という感じである。送られて来て,開封して,使い始めるまでの段階に色々な意味で仕掛けがしてある。取扱説明書なんで小さなカード1枚で何も書いていない。コンピュータとしての機能についてはまだ途上だともいえるが。
「iPadが」にあるように,Appleが主導して始まったコンピュータの革命(GUI)の発想は,確かにここで新しい段階に入った。そんな話も色々面白いのだが,ここに書こうとして,脇にiPadを開けていてもどうにもアクセスが悪い。サーっと読むのには大いにいいのだが,「こことここを比較検討して・・・」などというのにはどうにも具合が悪い。だから書きたいことがあるのだが,もやもやっとしてまとまらない。結局それは紙を広げてメモ書きしてという作業が必要になりそうだ。もちろん私は古い臭い人間。それで切り捨てられても仕方がないのだが。
一方で前著「Webに」。各方面で高く評価されているのだが,そして私は全く否定する部分はないのだが,自分的には当然のことが当然に進んでいるような気がする。だからコメントが出来ないのだ。このことについては今読みかけの本があるのでまたそれを読んで何か書こうと思う。その上でこの記事には加筆すると思うが。
我が先達・梅田氏の著作を2つも読んで,何も書けずにいる状況は少々情けない。
ウェブで学ぶ ――オープンエデュケーションと知の革命 (ちくま新書)
- 作者: 梅田望夫
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2010/09/08
- メディア: 新書
2010-10-24 14:07
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