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絶対にお勧め [算数・数学教育について]

今朝の朝日新聞(2010.10.25 大阪本社版)に大学におけるリメディアル教育の話題が出ている。

AO入試がどうしただの,大学進学率が増えただの,ゆとり教育だの,悪者探しをする人が多いが,それはさておき,実態として巷ではひどいレベルの大学生が多いことは事実である。大雑把に言ってそこを補充するのがリメディアル教育である。残念ながら我が方でさえもその必要性は如実に感じる。さらに学生は,未知のことを自ら学ぶという姿勢もないわけで,小学生でもないのに「習ってません」(文系なので数ⅢCできません日本史取ってません。。。。)などと平気で言う。こうした基本的な態度も一から教えなおさなくてはならないのだが,嘆いても意味はないので実態に合わせて教育する。

さらにいうと,算数・数学に関しては大学1年生だけでなく,あらゆる段階で同じことが起きている。学校の内容についていけない/取り残されている子どもはたくさんいる。朝日新聞でも述べられているが,算数・数学に関してそういう状況にある子どもが学校の内容に追いつけるようになると,他の教科・科目に大きく波及することが知られている(すぐに実証研究を挙げられないが,経験的には確かである)。

そこでお勧めするのが「公文式」。これは自分のレベルに合わせてスタートでき,自分のペースで進めることが出来る。モデルとしては「○をつける」教育。これもよろしい。算数・数学について,学校の内容から遅れてしまっている子どものために,公文式は絶対にお勧めである。
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