FelizNavida （クリスマス）

ここカタルーニャだけでなく，スペインではどこでも，クリスマスの期間はは２４日から１月６日までです．キリスト生誕の２５日はちゃんと祝日，各家庭で厳かに大切に祝います．昼食がメインでそのあとシエスタの習慣があるこの国らしいのかも知れませんが，２６日が「食休みの？」祝日となっているのも面白いですね．１月６日はキリスト生誕から１２日目，東方の３賢人が貢ぎ物を持って祝福に来た日とされ，子供たちへのプレゼントはこの日の朝にもたらされるようです．

　ちなみに大晦日の夜は日付が変わるときに１２粒のブドウを食べて新年を祝い，そのあとは一晩中どんちゃん騒ぎ，というのがこの国の基本のようです．そして元日はそのお疲れ休み？で祝日，街は２日から大体普通の感じで動き始めますが，６日までがクリスマス休暇の基本のようで，それまではぼちぼちという感じです．


スーパーの入り口のひさしの上に，トナカイが引いたそりに乗ったサンタ・クロースがいました．ちなみにこれを撮影したのは１月４日です．


カトリックの国ですが，さすがはラテンの国カタルーニャ，クリスマスは大いに明るく，にぎやかです．夜は街中にこうした灯りがともされます．


ホラホラ，このホテルにはサンタさんがプレゼントを持ってきましたよ．


あれれ，朝だよ，まだ配り終わってなかったの？ （拡大画像ありです）


クリスマス（２４～２５日）には木の切り株を倒し，切り口にこういう顔をかいた人形を飾ります．何でも，この切り株君はお尻を叩くとキャンディや小さいおもちゃを出すそうです．２４／２５日に子供がもらえるのはそれだけ．


１月６日には３賢人パレードが．３賢人は海から船で来て，大通りを通り，その後家々まで来るらしい．


大人も子供も楽しみにしています．パレードの様子は，あまりの混雑ぶりに撮れませんでした．まあ直接見ないと仕方がないので，そういう人の特権ということで・・・・