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あなたはなぜPlzenに行かないのですか? [2000 in Praha]

7月22・23日にビールの里として名高い,プルゼーニュ(ドイツ名:ピルゼン)の街へ行って来ました.ビール関係が主目的で,それについてはまた別のところで書くことにしましょう.このところずっと寒い日が続き,このまま夏が来ないのではないかと思ってしまいましたが,ちょうどこの日は晴れて暑くなりました.

写真はクリックすると拡大します。

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Plzenの旧市街地の中心・共和国広場にある教会(Sv. Bartolomej 教会)です.この塔はチェコ共和国随一の高さを誇ります.

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翌23日は快晴,本当に久しぶりに暑い日でした.こう見るとまたムードが違います.周囲が広くとってあり,建物も低くなっていることから一層そびえ立って見えます.

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共和国広場はぐるりと建物で囲まれていますが,どれもがこんな感じのパステルカラー.おとぎの国に来たようです.

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教会の塔の上に登ってみました.急な階段を上って足はガクガク.下を見たら怖いのでさらに足がガクガク.

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でもこれを見ると何だかケーキみたいですね.

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本当におとぎの国みたい.

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これはチェコ国内最大と言われる,シナゴーグ(ユダヤ教会)です.おとぎの国じゃないですよ.これも本当に堂々たる威容です.

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これはPlzen歌劇場です.工事中で見栄えが良くないですが,後ろ側のドームは明らかにプラハの国民劇場のコピー.いかに国中みんなでこういうものを大事にしているかがわかります.

ビールだけでも充分行く価値があると思いましたが,それ以外にも見所はたくさんありました.特にこの左の「地下道博物館」は,ガイドブックになぜか「日曜休館」と書いてあったので,信用してうっかり通り過ぎてしまうところでした.

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この街には地下道が掘られています.そこを見物する「地下道博物館」の入り口です.ここからはいると,ツアーで地下道のごく一部を回ってくれます.全長は何十キロだそうで,一番古いところは10世紀に作られました.戦争の時はもちろん,普段は食料の貯蔵庫として,また中には周囲の川から水を引き込む水道設備が作られ,さらに氷を入れて温度を下げ時間をかけた「下面発酵」により世界最高のビール「ピルスナービール」を造るためにも使われました.

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これが Plzen中央駅です.とてもおしゃれですね.

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帰りはECでプラハまで帰ってきました.

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Plzen,さようなら

追記(2013.10.13): この記事のタイトルの文は何か? チェコへ行く前に,岡山在住のスロヴァキア人の女性にチェコ語の家庭教師に来てもらっていました。その時に使っていたテキストにあった例文です。プルゼーニュの街の素晴らしさを思い出すとき,我が家ではいつもこの例文(の日本語)が口を突いて出るのです。
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