インパール作戦だよ,これ。 [教育について]
皆さん,残念ながら日本も終わりました。もうこの国に未来はありません。
教員数、大幅削減で一致=地方交付税の加算廃止も―財政審
(時事通信 10月28日(月)16時3分配信)
話は財務省が決めることらしい。最悪なのは最後の文句。
「古い」って何? じゃあ「新しい」は何で,それは良いものなの?
バカとしか言いようがない。
教員の給料を一般公務員並みに下げるんだって。アメリカがそうだからかな。
ということは,日本の義務教育水準をアメリカ並みに下げるということだよ。待遇が悪い仕事にだれが一生懸命になるんだろう。増して,最近は精神的に辛い仕事になってるんだよね,教師は。
結局,教員のモチベーションは高いのが当たり前ということなのかな。給料がいくら低くても。
給料は低くても優秀な人材が教員になろうとするということなのかな。
あり得ないね。
つまりはさ,「飯は食わせないけれども気合いで何とかする」というインパール作戦の発想だよね。
その結果日本軍がどうなったのか皆さんよくご存じのはず。
日本の教育における転換の節目が来ました。
こんなものが通るようでは,日本はおしまいです。もう見込みはありません。わが子には海外移住を考えさせます。
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教員数、大幅削減で一致=地方交付税の加算廃止も―財政審
(時事通信 10月28日(月)16時3分配信)
財政制度等審議会(財務相の諮問機関)は28日、2014年度予算案の編成に向けて、小学校や中学校の義務教育に対する国庫負担金の大幅削減を求めることで一致した。委員からは、少子化に伴って「児童・生徒の減少に合わせ、教員の削減はやむを得ない」などとする意見が相次いだ。 一般会計予算の2割近くを占める地方交付税交付金に関しては、リーマン・ショック後の景気対策として導入された「別枠加算」(約1兆円)の廃止を総務省に求めることでも合意した。ただ、地方自治体からは継続を求める声が強く、年末の予算編成に向けた調整は難航しそうだ。 財務省は28日の会合で、子ども1人当たりの教員数を維持しながら定数を2000人減らし、高い給与水準を地方公務員並みに引き下げれば、14年度の国庫負担金が約370億円削減できるとする試算を提示した。委員から異論は出ず、「良い教育のためには教員の数を増やせばいい、という考え方は古い」などとして大筋で了承された。
話は財務省が決めることらしい。最悪なのは最後の文句。
「良い教育のためには教員の数を増やせばいい、という考え方は古い」
「古い」って何? じゃあ「新しい」は何で,それは良いものなの?
バカとしか言いようがない。
教員の給料を一般公務員並みに下げるんだって。アメリカがそうだからかな。
ということは,日本の義務教育水準をアメリカ並みに下げるということだよ。待遇が悪い仕事にだれが一生懸命になるんだろう。増して,最近は精神的に辛い仕事になってるんだよね,教師は。
結局,教員のモチベーションは高いのが当たり前ということなのかな。給料がいくら低くても。
給料は低くても優秀な人材が教員になろうとするということなのかな。
あり得ないね。
つまりはさ,「飯は食わせないけれども気合いで何とかする」というインパール作戦の発想だよね。
その結果日本軍がどうなったのか皆さんよくご存じのはず。
日本の教育における転換の節目が来ました。
こんなものが通るようでは,日本はおしまいです。もう見込みはありません。わが子には海外移住を考えさせます。
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2013-10-29 10:53
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コメント(8)
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先月の給料明細見た時のことです。車のローン(2万6千)があるにせよ、口座に振り込まれた額が15万を切っていて、ぶったまげました。笑
モチベーションを下げさせる給料明細ってのはなかなか斬新です。笑
リアルな話、転職しようかなってよぎったことは多々あります。あと30年もこれかと思うとやり切れない気持ちになりますね。
by s.nagamine (2013-11-01 16:12)
こんばんは。ご無沙汰していましたm(__)m
先生のご意見に全く同感です。
「良い教育のためには教員の数を増やせばいい、という考え方は古い」
この発想が私には理解できません。
では,新しい考えは?どうするの?
結局はお金の問題なんでしょうかね。少なくとも教育と外交・軍事にはお金がかかるものだと・・・。
今の現場は人手がほしいと言うのが本音です。
給料は多いほどいいのですが,それよりも精神的負担を軽減してもらいたい。これがほとんどの教師の切なる願い。
教育が多様化,複雑化していく中で,生徒指導・教育相談さらに特別支援教育。体制だけは確立していて,その機能はどうなっているのか。実態は。。。多忙感のみが蔓延しています。
教師に余裕がほしい。楽をしたいわけではないんです。
「笑い声の聞けない職員室」って,どうなんでしょう?
先生のこの記事を読んでふと感じました。
by noah (2013-11-01 21:16)
>みね 確かに辛いわなぁ。1年目の4月ならいざ知らず。。。。
by sobu (2013-11-05 18:22)
>noahさん おっしゃる通りで, 給料は生きていけるだけあれば良いとは思いますが,精神的に余裕が欲しいというのは本当にそうだと思います。
by sobu (2013-11-05 18:23)
勤務スタート早々の7月給料が下がりましたよ。笑
朝の7時に学校へ行き、家に帰るのは22時。昼休みも無ければ、休み時間もあってないようなものですね。
うちの学校はかなり、落ちついているので、まだ、楽なのですが。(椅子に座る時間がありますので!)
保険料とか、なんだかんだで、手取りは13万くらいですかね。住居手当2万円を足してこの値段ですので、結構しんどいです。
休日に部活を時給500円(換算)で頑張ってなんとか、あげていくしかないですww
これで、来年担任をもつのかと思うと、なかなか恐いものがあります。
by おおた (2013-11-07 23:00)
>おおたくん そういう実情を世の中に知らせなくてはね。来年は住民税もかかってくるし。
by sobu (2013-11-08 17:28)
僕が子供の頃は「少人数学級が良いことはわかっているのだが、子供の数が多過ぎて、物理的に無理なのだ」とかいう論を良く聞きました。せっかく子供の数が少なくなったんだから、今こそ念願の少人数学級にすればいいのに、なんでその議論がでてこないのだろう・・・と単純に不思議に思ってしまいます。
by 寿命 (2013-11-10 20:10)
>寿命さん 全くその通りで,議論は教育ではないところから出てきます。 残念ながら,相手は子どもであったり,また毎年入れ替わっていく保護者であったりすることから,圧力集団になりにくい。文部科学省も財務省の言いなり。「聖域なき」は本来そうした圧力団体をはね除けるための文言だったのに,そうでないところばかりに効いてしまう。「米百票の」なんてのはもう忘れ去られています。情けない政治屋どもです。
by sobu (2013-11-12 08:23)