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先輩面してみようか(笑) [英語を勉強する?]

こんな文章を読んだ。

河合薫
「英語が話せなきゃ…」 子供を不幸にするオトナの無責任な英語至上主義 ~私が米国で体験した“グローバル人材”になるために本当に必要なもの
日経ビジネスオンライン 2012年7月17日(火)
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20120713/234462/

みんな考えることは一緒なんだなと思った。

一番最初に思ったこと。河合氏は指摘する。
小学校まで「楽しかった」英語が中学で嫌いになる


小学校で導入された段階ではみんな英語は好きだ。しかし中学に入って少しすると相当多くが嫌いになる。

そうだ。それはすでに算数・数学において顕著だ。小学校1年では算数は人気科目だ(った。最近は違うという話もある。それについてはまたどこかで述べたい)。しかし中学3年で数学が好きだという人の割合はどうか。

その点で反省しなくてはならないのは教育する側である。その点でこっちが先輩だ。(何の意味もない。自戒のみ。)

さて、河合氏が指摘する「この小学校まで「楽しかった」英語が嫌いになる理由」の前段の部分は、昔、当ブログで紹介した内田樹氏のこの記事などで述べられていることと同じである。それを感じて嫌になってしまうというのはわかる。

同じようなことを数学において感じていることについては、たとえば拙稿「日本人は数学好き?」などあちこちに述べている。

また別の拙稿「数学嫌い、それで良いのか」(「発達」129、ミネルヴァ書房)にも関連することを書いた。

さて、河合氏の話の後段についても、全く同感である。曰く、「最も重要なのは伝える“中身」だという。

私も大昔、拙稿「歴史を勉強しよう」 「地理を勉強しよう」 などで述べている通りだ。昔から本当の「国際派」は自国のことにも詳しい。単に少し英語が出来るだけの「上辺の国際派」は役に立たない。

尻馬に乗って、自稿を宣伝してるだけか(汗)



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