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ほらね [英語を勉強する?]

心ある,ちゃんと物がわかっている人は必ずこういうことになる。

日経ビジネスオンライン 2011年10月12日(水) 子供に外国語を学ばせないススメ   「切れぬ包丁」は何本持ってももどかしい  福島 香織
http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20111011/223122/

早くこの考え方が世間の潮流になって欲しい。
どこでもいいから,その人の第1言語で考える能力を上げないと,どれだけ外国語を勉強してもダメだ。

特に「グローバルスタンダード」コンプレックスの日本人が
これからは英語ぐらい使えなきゃと言って,幼い子どもに一生懸命英語を学ばせる。小学校から英語の授業をしろなどという話になる。

しかしそれを一生懸命言う人は自分自身が例えば英語が使えるのだろうか。
自分が英語で苦労したから子どもには使えるようにしてやりたい。

その親心はわかる。それ自体は良い。しかしその方法として,それで金儲けをしようとしている人たちの口車に乗って右往左往している人たち。

大切なのは第1言語で深く考える力だ。それが身についていないと,いくらやってもダメ。

昔,この本を読んだことを思い出した。

英語を子どもに教えるな (中公新書ラクレ)

英語を子どもに教えるな (中公新書ラクレ)

  • 作者: 市川 力
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2004/02
  • メディア: 新書



この本ではさらに詳しく,著者が在米中に出会った,日本語も半端,英語も半端な多くの駐在員子女について書かれている。

昔からわかっている人はわかっているのだ。

ちなみに私は,「出来る」なんて決して言わないが,一応英語でも講義をしている



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