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大いにめげている [自分の生き方]

4月に入ってさて,と思ったところでいきなり気合いが失せてしまった。

このブログ,すなわち私自身が考えたい,世に向かって言いたい,と思っていたことは大きく分けると2つ。

1つは若者が生きにくい世の中を何とかしたいと思うこと。しかしそれについては,もう基本的な考えが凝り固まってしまっているようで,どんな本を読んでもおもしろくなくなってしまった。すなわち議論すべきことがもうない。あとは自分の周囲で実践するだけである。

そしてもう1つは,日本という国に生まれ育ったことを大切にしたいというきもち。もちろん国際的に活動していくことは大切であるが,そのベースには自分自身の文化的な基礎が必要だと思う。そんなことを思うとき,日本語について,英語を勉強する?,というカテゴリで色々と書いてきたのだが,自分としてはその底流にあるものをはっきり表現したいと思っていた。

ところがその作業が不要になってしまった。


日本語は生きのびるか---米中日の文化史的三角関係 (河出ブックス)

日本語は生きのびるか---米中日の文化史的三角関係 (河出ブックス)

  • 作者: 平川 祐弘
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2010/02/11
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



日本辺境論 (新潮新書)

日本辺境論 (新潮新書)

  • 作者: 内田 樹
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2009/11
  • メディア: 新書


この2冊を続けて読んでしまったら,もう自分のすることは残っていないことがよくわかった。

することはもう無いのか。。。

めげていても仕方がないので,そのうちこれらの本に沿って色々なことを述べてみようと思う。

ちなみに数学教育についてはここに述べたとおり,すでにちょっとめげている。

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